霞ヶ浦オカッパリ取材

皆さんこんにちは。伊藤雄大です。

先日Basser誌の取材で霞ヶ浦水系にオカッパリに行ってきました。

霞ヶ浦水系でのオカッパリは中学生の時以来なので、およそ20年ぶり(^^;
取材前日に時間が取れたのであちらこちらのエリアを駐車スペースを確認して回りました。
見て回る中で、風下となる護岸沿いにはシラサギ、アジサシ、カイツブリといった小魚を大好物としている鳥達が集まっているのに気が付きました。
オカッパリでエリア選択をする際にこの鳥達の存在はとても重要で、いわば魚群探知機のような役割を果たしてくれます(笑)
この時期のバスのメインベイトでもあるシラウオが風によって打ち寄せられているのは間違いない状況でした。


一通り見て回った所で、少し釣りをしてみる事に。
風下となる護岸に立って、ウインドレンジ3/8oz(ノリーズ)をキャストしていきます。
この時期の霞ヶ浦では近年ビッグミノーの釣りがブームで釣果も出ていますが、沈み杭などのストラクチャーの位置や、カケアガリの位置も分からなかったので根掛りをしないようにスナッグレス性能(引っ掛かりにくさ)の高いスピナーベイトでアプローチしていきました。
キャストを続けると足元はあまり水深が無いのが分かったので、岸から数メートル離れたカケアガリ狙いに切り替えました。沖から巻いてきたスピナーベイトがカケアガリにタッチしてスルっと抜けた瞬間「ゴンッ!!」いきなりのヒットです(^^;

慎重にファイトしてランディングすると48センチといきなりのグッドサイズ!

(この水系ではランカーと呼べるサイズでした♪)

タックルデータ
ロッド アルカンセALC-FM66M
リール アルカンセNSレフト
ライン フロロ12ポンド
ルアー ウインドレンジ3/8oz

ロッドはアルカンセファーストムービングのFM66Mを使用しました。
全体にじんわりと曲がるレギュラーテーパーなので、ロッドにルアーの重みを乗せてキャストし易く、ファイト中のバラシが少ないのが特長です。
しなやかに感じる一方、しっかりと芯の有る強さも兼ね備えているのでフッキングにある程度大きな力が必要なスピナーベイトやチャターベイト等のシングルフック系ルアーにベストマッチするデザインになっています。

リールはアルカンセNSレフトを使用。
一定巻きのやり易さを重視してギア比の一番遅いモデルをチョイスしました。
向かい風でのキャストも難なくこなせるキャストフィールは大きな武器になります。

このリールのキャストフィールの秘密もこのブログで近日公開していきます(^▽^)/

(穏やかで鳥の居ない護岸は望み薄↓向かい風のポイントに積極的に入ろう)

いきなりグッドサイズをキャッチしてしまった取材前日。
果たして取材当日はどうだったのか?Basser誌ライターさんによるアルカンセ試投インプレッションも盛りだくさんなBasser5月号を是非チェックしてみて下さい♪