ダウンショットリグワームのカラーローテーション

みなさんこんにちは。伊藤雄大です。
前回のブログで、カットテールを使ったダウンショットリグを紹介しました。
今回はオススメのカラーローテを紹介します。


【カラーローテの必要性】
カラーの持つ役割は二つあると考えています。


カラーローテの必要性その1 ∼水色に合わせたアピール力の調整∼
クリアな水と濁った水ではバスからのルアーの見え方は大きく変わってきます。
クリアな水質では透け感のあるナチュラル系のカラーが主軸になります。

濁っている場面では、グリパンやブラック等、シルエットのハッキリ出るカラーがバスに発見されやすく、メインになってきます。

(クリアなダムでシナモン系カラーでキャッチ)


カラーローテの必要性その2 ∼プレッシャー対策∼
人の多いフィールドでは、こまめなカラーローテが有効になります。
バスの目先を変えてやるイメージで、時にはセオリーから外れたカラーをセレクトするのもアリです。

他のアングラーがあまり投げていないカラーはそれだけで武器になる場面もしばしばあります。

(カラーを変えた瞬間にポロっと釣れることも)


【絶対に抑えておきたいド定番カラー4色】
ワームによっては20∼30色のバリエーションが用意されている物もあり、カラーセレクトに悩むアングラーも多いと思います。
そんな中、真っ先に試したいド定番カラーを紹介します。

グリパンブルーフレーク→濁り水に強い
グリパンブラックフレーク→人が多くてアピールを抑えたい場面で
シナモンブルーシャッド→ベイトフィッシュやエビを演出
ウォーターメロン→クリアウォーターの定番

(この4色が基軸となる)


この4色はカットテールに限らず、どんなワームでも有効なカラーで、ローテーションのベースになります。
ここに自分好みの得意カラーを加えてローテしていけば、さらなる一匹に辿り着けるはず。
カラーにこだわる事で、釣りへの集中力を増す効果もあります。

フィールドで試してみてください。


【ダウンショットタックル】
ロッド:アルカンセJW66MSTプロト
リール:アルカンセRG–C XS
ライン:アブソルートAAA 8ポンド
※軽量リグを軽快に扱うために糸巻き量40mで使用