ダウンショットリグ×ソリッドティップでハイプレッシャー対策
みなさんこんにちは。伊藤雄大です。
ハイプレッシャーで気難しくなってしまったバスを釣る定番リグがダウンショットリグ。
今回は定番ワームを使った王道のダウンショットリグを紹介します。
【ワームは高比重素材がマスト】
ボトムにワームをステイさせて釣りたい場面では、ワームは塩入りのタイプがベスト。
沈むワームを使うことで、ボトムに簡単にピタッとステイさせられます。
定番中の定番ワームであるカットテール4インチ(ゲーリーインターナショナル)は安定感抜群。色々ワームを試しますが、結局カットテールに戻ってくる感じです(笑)
これに3.5∼5gシンカーを組み合わせるのが基本セッティングになります。
【キモその1 ベイトタックルで】
重量的にはスピニングでも扱えるリグですが、私はあえてベイトタックルでやります。
ラインを緩めた状態でバイトさせるので、ワームが口の奥に掛かるケースも多いです。
5ポンド程度だとバスの歯によるラインブレイクのリスクが高くなるので、8ポンドラインのベイトタックルというセレクトになります。
また、ベイトタックルであればオフセットフックのフッキングもバッチリ決まるので、障害物のキワをより厳しく攻められます。
【キモその2 ソリッドティップのロッド】
ソリッドティップのロッドを使うのがこの釣り最大のキモになります。反発の弱いソリッドティップは「アングラーはバイトに気付いているが、バスは違和感を感じていない」状態を作りやすく、フッキングに必要な間を稼いでくれます。
この秋発売のアルカンセJW66MSTはこの釣りにベストマッチ。
高弾性ブランクスと低弾性ソリッドティップのコンビネーションで、高感度と喰い込みの良さを両立しています。
【ダウンショットタックル】
ロッド:アルカンセJW66MST
リール:アルカンセRG–C XS
ライン:アブソルートAAA 8ポンド
※軽量リグを軽快に扱うために糸巻き量40mで使用
次回はダウンショットで使うワームのカラーローテーションについて書いてみようと思います。そちらもお楽しみに。