七色ダム初釣行
皆さんこんにちは。伊藤雄大です。
奈良県の七色ダムに初釣行してきました。
上流の池原ダムと並び、古くからバスフィッシングの「聖地」と呼ばれてきたダムです。
以前と比較すると高速道路も整備され、名古屋方面からのアクセスもかなり良くなったようです。三重の自宅から二時間強で到着できました。
ティーズオンの桟橋より、マイボートで出船。
右も左も分からないので、まずは北山川上流を目指しながら釣り上がっていきました。
途中釣り番組で見た記憶のある景色が何か所かあり、それだけで大興奮(笑)
釣りの調子はイマイチで、プロトハネモノ(発売未定)に時折チェイスはあるものの、なかなかバイトに持ちこめません。
一週間ほど晴天続きでダム全体の流れがほとんど無い一日でしたが、それがタフコンディションにつながっていたようです。
スモラバで小型を数匹キャッチしたのみで、最上流の放水口付近まで到達。
放水口の反転流が生み出すゴミ溜まりの下にギル型ワームを落とすとようやくレギュラーサイズをキャッチとなり、ようやく七色ダムで釣りをしている実感が湧いてきました。
川を下りながら流していると、馬の背に回遊しているバスを発見。
これはチャンスと思い、遠距離からハネモノを進行方向に投げるとバイト!
模様の綺麗な40アップをキャッチできました。
西の川まで釣り下り、ここまでの釣りでようやくこの日の傾向が見えてきました。
キーワードは水当たり&カバー。流れの無いコンディションの中、少しでも水の当たる地形に倒木等のカバーが絡んでいるポイントにバスが集中していました。
ただし、条件の良いカバーには入れ替わり立ち替わりアングラーも集中していてバスもスレ気味でなかなか口を使ってくれない状況でした。
色々なパターンを試していき6メートルラインまで沈めたスモラバを丁寧にシェイクしていると遂にバイト!ギュンギュンとロッドを絞り込んだ末上がってきたのはこの日1番となる48センチのグッドサイズでした。
その後も50アップ数匹のスクールを発見したりと、チャンスはありましたが結局バイトまで持ち込めず。秋の日は釣瓶落としであっという間に薄暗くなり、終了の時刻となりました。
ボート屋に戻り全体の状況を聞いても厳しい一日だったようです。
魚影も多く素晴らしいフィールドだったので、次は流れのあるコンディションで釣行したいと思います。
タックル
- プロトハネモノ
- FM66M
- RG–C NS
- フロロ12ポンド
- スモラバ
- V610M
- RG–C XS
- フロロ8ポンド
- ギル型ワーム
- V72MH
- RG–C XS
- フロロ16ポンド