アルカンセロッドV610MとFM66Mの使い分け

皆さんこんにちは。伊藤雄大です。
今回はいわゆる巻き物と呼ばれるファーストムービング系ルアーを使用する際の、アルカンセロッドの使い分けを紹介したいと思います。

「巻き物やりたいけどV610MとFM66Mどっちが良いの?」
という質問を店頭イベントやSNSで各地のアングラーの皆様から頂いてます。
どちらの適合ラインも8~14ポンドということで、カタログスペック上ではほぼ同じパワーレンジのこの2本。
結論から言うとどちらでも幅広く巻き物に対応できるので、どちらを選んでも問題はありません。
ただその中でもよりベストなチョイスはありますので、一歩踏み込んだ話をしたいと思います。

まずはバーサタイル610M
ファーストテーパーでバット部分は強く、ティップ部分は柔らかい調子です。
ティップがしなやかなので8~10gの軽めのプラグでもキャストしやすく、8~12ポンドラインを使用したややフィネスなアプローチに向いています。
トリプルフックで小さなバイトを拾って絡めとっていくような繊細なアプローチに適しています。

最適ルアー
・小型クランク、ミノー、シャッド
・プロップベイト
・トップウォーター全般
・バイブレーション(オープンエリア)
・1/4~3/8ozスピナーベイト(細軸フックの物)
・1/4ozチャターベイト(細軸フックの物)
・ワーム全般
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(610Mでのジャークベイトフィッシュ)

次にファーストムービング66M
レギュラーテーパーで負荷を掛けるとロッド全体がキレイに弧を描く調子です。
610Mと比較するとティップが硬く、シャキッとした感じです。
巻いている最中にフッとルアーの重みが消えるような追い付きバイトにも鋭いフッキングで対応し易いです。またティップに張りがあるのでルアーがストラクチャーにまとわりつきにくく、カバー周りでの巻き物もテンポ良くこなせます。
10~14ポンドラインを用いたややパワー系の巻き物に向いています。

最適ルアー
・3/8~5/8ozスピナーベイト
・3/8~1/2ozチャターベイト
・~1/2ozバズベイト
・~1/2ozスイムジグ
・バイブレーションプラグ(ウィードエリア)
・ビッグペンシル
・シャロークランクでのカバークランキング
・ミディアムダイバー系クランク
bass
(66Mとカバークランキングの相性は◎)

それぞれのロッドに上記の特長があります。
これを踏まえて考えると、

・ハイプレッシャーフィールドでの釣り
・オープンエリアで巻き物を多用する
・オカッパリでロッド本数を絞りたい
・ワームもやりたい
ケースではV610Mを

・ウィードエリアでの釣り
・カバーも巻き物で攻略したい
・レンタルやマイボートで釣り
・巻き物スペシャルロッドが欲しい
ケースではFM66Mを選べば間違いなしです!

ロッド選びの参考になれば幸いです(^▽^)/