新機軸ワームフック EZオフセットの特長 『その2』
皆さんこんにちは。伊藤雄大です。
ZPIのワーム用オフセットフック「EZオフセット」の特長を前回に引き続き紹介します。
この写真の2本の赤い線の離れ具合をギャップと呼びます。
ギャップが狭いと
- 貫通力アップ
- 障害物回避性能アップ
ギャップが広いと
- 口の中の深い位置に刺さる
- 太いワームと相性◎
になります。
EZオフセットのギャップ幅は、狭すぎず広すぎずの絶妙な設定。これにより貫通力やスナッグレス性を損なうことなく、バルキーワームにも対応可能になっています。
EZオフセットのバーブはかなり小さめになっています。
貫通力を重視した設定で、カバー最奥でラインが枝に跨いでいたり、オカッパリでロングキャストしている時などフッキングのパワーがフックに伝わりにくい状況でも高確率で刺さってくれます。
小さいバーブは刺さった部分の傷口も小さいので、結果としてホールド性(バラシにくさ)も高いのがテストで実証されています。
ちなみに私はルアーフィッシング全般でバーブをペンチで潰してバーブレスで楽しんでいますが、バーブレスでもしっかり魚をキャッチできているので、特にデメリットを感じたことはありません。
ギャップ設定とスモールバーブのコンビネーション。そしてS/M/Lそれぞれに最適な太さの素材を使用することで、EZオフセットは抜群のフッキング性能を持っています。
次回、さらに続きを紹介します。