アルカンセに待望の追加モデル RG-C登場! 『その2 』 ∼RG-Cの示す新たなランガンスタイル∼

皆さんこんにちは。伊藤雄大です。

アルカンセ追加モデル近距離専用リールRG–C。
今回は具体的なオススメ使用法を紹介していきます。

前回も紹介しましたがRG–Cの特長は

  • 軽いスイングでキャストできる立ち上がりの速さ
  • バーサタイルの黄金比34mm径スプール搭載
  • 34mmスプールでありながら、ベイトフィネス専用機に迫る軽量ルアー適応性

これらを活かしたルアーセレクトとタックルセッティングがオススメです。


使用法 1「カバー撃ち」

【ギア比とライン】

  • XS&12∼16ポンド

【ルアー】

  • ライトテキサス
  • バックスライド系ノーシンカー
  • カバーネコ
  • ラバージグ

【使い方】

RG–Cは軽いスイングでキャストできるので、その分正確さが増します。
カバーの中で浮いているバスに口を使わせるために軽めのシンカーを使用したいケースでもラクラクキャスト可能。

34mmスプールなので太糸使用時にも巻きグセが付きにくく、正確なルアー操作と感度の良さをキープできます。

(カバー直下の魚には軽いシンカーでのアプローチが有効)


使用法 2「小型ハードルアー」

【ギア比とライン】

  • NS&10∼12ポンド

【ルアー】

  • スモールクランク
  • シャッド
  • ポッパー
  • 小型ペンシル
  • スクリューベイト
  • 7gスピナベ
  • 5gチャターベイト

【使い方】

RG–Cのベストな使用法の一つが、小型ハードルアーによる連続キャスト。
アルカンセを含む通常のベイトリールではキャスト時に弾道が浮きやすい、かといってベイトフィネス専用リールでやるには巻き抵抗も大きくテンポ良く巻きづらい、というスキマをしっかりカバーするセッティング。
生い茂るアシ際ギリギリに6gのクランクを軽快に撃ち込み探っていけます。
オカッパリでは沖でのボイルに備え50m。
ボートではキャストレスポンスを重視して40mとラインの巻き量を調整してやるとより快適です。

(岬先端にタイトに撃ち込んでキャッチしたグッドコンディション)

(RG–Cが切り拓くスモールクランクの新たな可能性)


使用法3 「フィネスワーミング」

【ギア比とライン】

  • HS&8∼12ポンド

【ルアー】

  • ネコリグ
  • 高比重ノーシンカー
  • 3.5gダウンショットリグ
  • 4gスモラバ

【使い方】

ベイトフィネス機としての使用に寄せたセッティング。
下巻き無しで35∼40mと少な目にラインを巻き、スプールの重量を最小限に抑えるとよりキャストし易くなります。
34mmスプールで巻き取りが速いので、ラインスラックが多く出た状態からでも素早くタルミを回収してフッキングできます。

フィールドやオカッパリ/ボート問わず、キャッチされているバスはかなりの割合でショートキャストによるもの。
RG–Cを使いこなして近距離ランガンゲームをより充実させて下さい。


ALCANCE RG–Cの情報はコチラ