秋のサスペンドバスにはコレ!ギル型ワームのスパイラルフォール

みなさんこんにちは、伊藤雄大です。
秋になり、表水温が下がると中層に漂うようにステイする、いわゆるサスペンドしているバスが増えてきます。

サスペンドしているバスにはクランクやスピナベの巻きの釣りが有効ですが、ハイプレッシャーや急激な水温低下により、横方向への動きが好まれない状況もしばしばあります。
そんなバスを釣る手段の一つとして有効なのがブルフラットやベローズギルなどのギル型ワームを使ったスパイラルフォール。

スパイラル=螺旋を描くようにフォールさせることでスレたバスにも思わず口を使わせられます。

(浮いたバスを狙い撃ち)


リグのセッティングのキモは二つ。
キモ1
1.8∼3.5gの軽いテキサスリグで、シンカー止めのゴムを必ず装着。
シンカーとワームを一体化させるとスパイラルフォールし易くなります。
キモ2
上反りでワームをセット。
フックにワームを刺す時に、写真の様に少しだけ反らせてセット。

これでさらにスパイラルが強調されます。

(上反りセッティングがキモ)


使い方は簡単で、水門や杭周り、橋脚などバスが居そうな縦方向に伸びるストラクチャーに落とし込んでいくだけ。ラインがプンっと跳ねるバイトはクセになります。
是非試してみてください。


丸呑みバイトが多い釣りなので、ラインは14∼16ポンドと太めがオススメ。

ガッツリとフッキングを決められるようにMHの7フィートクラスロッドがベストです。

(ロングストロークでのフッキングが決まるV72MH)


【ギル型ワームタックル】
ロッド:アルカンセV72MH
リール:アルカンセRG–C XS
ライン:アブソルートAAA 16ポンド