ハネモノの季節です

皆さんこんにちは。伊藤雄大です。
ハネモノに最高の季節がやってきました。

(水面炸裂!)


ハネモノとはボディ左右にウイングパーツの付いたクローラーベイトです。
ウイング=羽根にちなんで、いつからかハネモノと呼ばれるようになりました。

(左右に付いたウイングが特徴)

バスがスポーニングの疲れから回復し、水面を意識する初夏。
ハネモノに良く反応するシーズンの幕開けです。


前回のブログで紹介した大江川オカッパリ動画ロケでも、最大魚を釣ったのはハネモノルアーでした。

(ハネモノに飛び出した大江川モンスター)


ハネモノの使い方のコツはバスが潜んでいそうな障害物のギリギリをゆっくり巻いてくるだけ。オカッパリなら杭や水門周り、ボートなら立木やブイなども狙い目です。
ネチネチとゆっくり巻くことで、障害物に隠れていたバスが思わず水面を割ってバイトしてきます。


ハネモノの弱点としてはワンキャストに時間が掛かる上、ウイングが水の抵抗を受けるので素早い回収が難しい点です。
なのでキャストは一投一投狙いを澄まして最高のコースでリトリーブしましょう。

面白い釣りなので試してみて下さい。

参考セッティング

  • 1オンス以下【FM66M フロロ12ポンド】
  • 1∼2オンス【FM71MH フロロ14∼16ポンド】
  • 3オンスクラス【JW70H PE3号+ナイロンリーダー60ポンド】

※重いルアーはロッド全体でルアーの重みを受け止めて、ゆったりとキャストして下さい。急なキャストはロッド破損の原因となります。

(ベストセッティングのタックルが正確なキャストを生む)