EZオフセット&ギル型ワームは相性最高!

皆さんこんにちは。伊藤雄大です。

高山ダムに行ってきました。
最近すっかり人気フィールドとなった高山ダム。
平日でしたが10艇以上のボートで賑わっていました。

この日は終日曇り空のローライトコンディション。
このようなローライトの日はバスのレンジも浮きやすく、中層にサスペンドしたバスをいかに釣っていくかが釣果を左右します。


私のフェイバリットパターンは二つ。
一つはハネモノと呼ばれるクローラーベイトを使い、ルアーパワーを活かして水面までバスを浮かせてバイトさせる釣り。
もう一つはギル型ワームのライトテキサスを使った釣りです。
ハネモノはゆっくりとしたアクションで移動距離を抑えたまま強力にアピール可能。

ギル型ワームは正しくセッティングしてあげるとスパイラルフォール(螺旋状)して中層にいるバスに効率良く誘いを掛けていけます。

(EZオフセットを使ったライトテキサス)


ファーストフィッシュは倒木のキワをプロトの小型ハネモノ(発売未定)でゆっくり巻いていると突然水面が割れました!40後半のグッドサイズをキャッチ。

(プロトハネモノは一口サイズでフッキングもバッチリ)

ここから風が強まってきたので、アピール力を増すために大型クローラーベイトにチェンジし、これまた立木で良型をキャッチしました。

(風の強さでルアーパワーを使い分ける)


このまま連発か?と期待が膨らみましたが、ワンバイト追加のみ。
吹き続ける強風で魚のレンジが少し下がり、トップウォーターには出切らなくなってしまったようです。
フットボールジグ等を使いボトムを丁寧に攻めてみますが、これも反応なし。
トップでもボトムでもない、あいまいな中層にバスが浮いていると確信しました。

そこでギル型ワームで中層を攻めてみることにしました。
3.8インチのワームにEZオフセットLサイズをチョイス。Lサイズは他の番手と比較して若干ワイドゲイプ設計になっているので、ボリューム感のあるギル型ワームとの相性は抜群です。
水中で漂う感じを演出するため、シンカーは軽めの3.5gを使用。シンカー止めを必ず着けるのが重要ポイントで、シンカーとワームを一体化させることによってより綺麗にスパイラルフォールさせられるようになります。
オイルフェンス、立木、切り立った岩盤などの縦ストラクチャーに狙いを絞りリグを落とし込んでいくとすぐに答えは返ってきました。

いきなり太い51センチが登場。

(強烈にファイトした51センチ)


パターンに確信を持ち更に攻めていくと、今度はスリムながら長ーい55センチと50アップが連発!

(近距離のキャストを重視して16ポンドライン&RG–Cの組み合わせ)


すっかり定番となったギル型ワームですが、いまだにその威力は健在。
真冬以外のシーズンであればチャンスのある釣りなので試してみて下さい。


タックル

  • プロトハネモノ
  • FM66M
  • RG–C NS
  • フロロ12ポンド

  • 大型ハネモノ
  • JW70H
  • アルカンセXS
  • フロロ20ポンド

  • ギル型ワーム
  • V72MH
  • RG–C XS
  • フロロ16ポンド