春のスイムベイト祭り!
皆さんこんにちは、伊藤雄大です。
毎年春本番になるとスイムベイトが有効になります。
今年も水温が12℃を超えたあたりから釣れ出し、フィーバーが継続してます。
スポーニングを控え、積極的にカロリーを摂取したいバス達にとってボリュームのあるスイムベイトはまさにごちそう。
横方向に探るいわゆる「巻き物」カテゴリーの中ではかなりゆっくり巻いてこられるのもこのルアーの特長です。
私が多用するのは30∼60g前後の中型スイムベイト。
アピール力もちょうど良く、フィールド問わず活躍してくれるサイズ感です。
スイムベイトというとヘビータックルを想像されるアングラーも多いかと思います。
そんな中、私はあえてMHクラスのロッドを使用しています。
60gくらいまでのルアーであれば、ゆっくりしたスイングでキャストすればMHクラスのベイトロッドで十分にキャストが可能。着水音も抑えやすくなります。
この時期特有の甘噛みショートバイトを上手くノセるのにもMHクラスのロッドだと有利という訳でロッドセレクトはアルカンセV72MHもしくはFM71MHというチョイスになります。
リールは16lbラインをある程度巻けるラインキャパが欲しいので、アルカンセのスタンダードモデル。
巻いてくるルアーを目視できる場面の多い釣りなので、ギア比はそこまでシビアに考える必要はなく、ローギア∼エクストラハイギアまでお好みで大丈夫です。
使い方のコツは「障害物のそばを通す」これに尽きます。
アピール力の強いルアーなので、障害物から離れた位置にキャストしてもチェイスはよく見られますが、それだとチェイスのみで終わってしまうケースがほとんど。
障害物キワキワを通すとバイトに結び付けられる確率がグッと上がるので試してみて下さい。