ベストセッティング紹介4 ~FM-71MH編~

皆さんこんにちは、伊藤雄大です。

アルカンセロッドの既存6アイテムの私なりのベストセッティングを紹介します。
タックルはセッティングが命。リールやラインの違いで快適さが断然変わってくるので参考になれば幸いです。


今回紹介するのはファーストムービングシリーズのFM–71MH

ビッグレイクで出番の多いパワー系巻き物専用ロッドです。


まずはロッドのスペックから見ていきましょう。
レングス:7フィート1インチ
パワー:ミディアムヘビー
テーパー:レギュラー
オーバーヘッドキャストでのフルキャストをメインに設定したセミロンググリップと7.1フィートのレングスで、容易にロングキャストが可能です。

グリップを体に脇に挟んでリトリーブできるので、巻き抵抗の大きいルアーでも長時間疲れ知らずで巻き続けられます。
じんわりとロッド全体でトルクを発生させるミディアムヘビーパワーによって、マグナムクランクをしっかり扱い切れる仕上がりになっています。


ルアーはリトリーブ主体のヘビー系ハードベイトと相性が良いです。

  • ディープクランク
  • マグナムクランク
  • 1/2∼チャターベイト
  • スイムジグ
  • スイムベイト

このあたりのルアーではバイトのノリの良さを特に感じてもらえると思います。

(スイムベイトへの甘噛みバイトを絡めとるノリの良さ)


ルアーに絡みついてくるウィードをいかに上手く切りながら巻いてこられるかがハードベイトのキモの一つ。伸びの少ないフロロの14∼16ポンドがウィードを切り易いです。
オーバーヘッドでのロングキャストを繰り返すために、リールはラインキャパの多いアルカンセスタンダードモデルがオススメです。
ギア比は悩みドコロですが、広大なエリアを「面」の釣りで探る場面ではギア比5.6:1のLS。

アシ際などの障害物をアップテンポに流していく場面では6.6:1のNSでセッティングすることが多いです。

(スピナーベイトのスローローリングは秋の必須テクニック)


ヘビー系巻き物はコレ!FM–71MHのセッティング紹介でした。