ベストセッティング紹介6 ~V-72MH編~

皆さんこんにちは、伊藤雄大です。

アルカンセロッドの既存6アイテムの私なりのベストセッティングを紹介します。
タックルはセッティングが命。リールやラインの違いで快適さが断然変わってくるので参考になれば幸いです。


6回に渡ってお届けしてきたベストセッティング紹介もいよいよラスト。
今回紹介するのはバーサタイルシリーズのV–72MH

汎用性抜群のロングバーサタイルモデルです。


まずはロッドのスペックから見ていきましょう。
レングス:7フィート2インチ
パワー:ミディアムヘビー
テーパー:ファースト
7.2フィートのロングレングスによって、足元の障害物回避がラクラク。
グリップもやや長め。

これはオーバーヘッドキャストはもちろん、バックサイドキャスト時にグリップエンドを肘に当て、手首の負担を軽減する効果があります。

(グリップエンドを肘に当ててキャストをサポート)


ファーストテーパーなので、ティップは柔らかめでキャスト時のルアーウエイト適合幅を広げています。バット部分はミディアムヘビーでガッチリ強め。

7.2フィートの長さと相まってストロークを活かした強烈なフッキングを決めていけます。

(ギル型ワームでもラクラクフッキング可能)


適合するルアーは

  • 178ミリ以下のビッグベイト
  • ハネモノ各種
  • ∼3/8ozカバージグ
  • シャッドテールノーシンカー
  • ギル型ワームライトテキサス

等々、ここでは挙げきれませんがミディアム∼ヘビー級のルアーで操作性が欲しい場面のほとんどにマッチします。

(ビッグベイトでキャッチした早春のビッグ)


ラインはフロロの14∼16ポンドが相性◎。
リールは軽めのルアーの出番が多いならアルカンセRG–C。ビッグレイクで遠投していくシチュエーションならアルカンセスタンダードモデルと使い分けて下さい。
どちらのモデルもギア比はHSが最も万能に使えます。撃ち物メインで使うならXSも候補に入ってくるでしょう。

ロングバーサタイルな一本。V–72MHのセッティング紹介でした。