レンタルボート快適化計画 ~バッテリー編その1~

皆さんこんにちは。
ボート快適装備研究家の伊藤雄大です。

このシリーズではレンタルボートやアルミボートで釣行するアングラー向けに、お役立ちアイテムを紹介していきます。
今回紹介するのはリチウムバッテリーです。


エレキモーターの動力源としてかなり普及してきた感のあるリチウムバッテリーですが、価格の高さなどから導入をためらっている方も多いのではないでしょうか?
かく言う私も数か月前まではそんな一人でした(笑)
これまで使っていた鉛バッテリーが経年劣化で寿命を迎えたタイミングで、思い切ってリチウムバッテリーを使ってみようと思ったのです。


使った結果は「もう鉛には戻れない」「なんでもっと早くリチウムにしなかったのか?となりました。

価格を超えるパフォーマンスを発揮してくれるアイテムと感じたので、今回紹介しようと思ったわけです。

(ボート上での足の踏み場を確保するためにケースに入れて使用しています)


私が購入したのはリチビー24V80ahというモデル。
リチビーは電圧(V)ごとに容量(ah)が数種類ラインナップされていて、予算に応じたチョイスが可能です。
今回私は24Vモデルでは最大容量の80ahにしました。
80ahを選んだ理由としては

  • どうせ買うなら大は小を兼ねる
  • 普段から広大なリザーバーに行くので容量に余裕が欲しい
  • 試合で万が一の電池切れリタイアを防止したい

といったあたりが理由となりました。

ちなみにリチビー24Vの容量は鉛バッテリー12Vのおよそ2倍になるようです。
今まで使用していた鉛バッテリー115ahに対し、リチビーの80ahは160ahに相当する計算になり、およそ1.5倍の容量アップになる計算でした。
実際にフィールドで電池切れまで延々と走り続ける耐久テストを実施しましたが、1.5倍程度の航行可能時間が確認できたので、この計算式で概ね間違いなさそうです。

長くなってきたので次回に続きます。