新利根川で大会参加 ∼流れを攻略∼
皆さんこんにちは。伊藤雄大です。
アカサカ釣具主催「新利根川だよ全員集合!」に参加してきました。
結果6位に入賞できたのでレポートします。
日曜の大会に向け、金土の2日間プラに入りました。
新利根川の釣りでキーとなるのが「カレント」、つまり川の流れです。
プラではカレントが止まっている時間が長く、バスはカバーに隠れている傾向でした。
EZオフセットフックを使ったライトテキサス、バズベイト、フロッグ等でカバーにコンタクトする釣りが有効で数を重ねていきました。
そして日曜日の本番。
スタート後上流を目指しボートを走らせます。
まずはバズベイトでスピーディーに釣りますがノーバイト。
EZオフセットライトテキサスもギルバイトのみで、プラと反応が変わっていました。
水面を観察し、プラよりも明らかにカレントが効いているのに気が付きました。
バスがエサを求めてカバーから離れたと予想し、ブレイクラインやポツンと立っている杭等の沖目にある変化を狙う釣りにシフト。
すぐにスピナーベイトでワンバイトあるも乗らず、フォローでジャークベイトを杭ギリギリにキャスト。ジャーク後のポーズ中にバイトが出て40センチジャストをキャッチ。いきなりの良型です。
徐々に弱まっていくカレントを感じながら次の一匹を狙いますが、ワンバイトのみ。
そして遂にカレントが完全に止まってしまいました。
ここで再度カバー撃ちにシフト。EZオフセットライトテキサスで丁寧に狙っていくと、バイトが連発で3匹を立て続けにキャッチ。EZオフセットとアルカンセJW69MHSTのソリッドティップは相性抜群!ソリッドでしっかり食い込ませてEZオフセットで掛ける。プラから多くの魚をキャッチしたパターンはこの日も健在でした。
帰着の時間が迫ってきたところで、強風が吹いてきました。
風によって発生するカレントに期待し、ジャークベイトでキャッチしたエリアに入り直します。
スピナーベイトで杭一本一本を狙って丹念に巻いていきます。するとすぐに反応があり、38.5センチをキャッチ!入れ替えに成功しました。
リールはギア比5.6:1のアルカンセLSを使用しましたが、ローギアならではの安定した巻きでレンジキープが簡単にできました。
やっぱりスピナベにはローギアリールですね。
その後会場に戻りながら要所要所にスピナーベイトをキャストしてさらに2匹追加。
しかし入れ替えはならず、40+38.5=78.5センチでタイムアップとなりました。
集計の結果は6位。惜しくも表彰台は逃してしまいましたが、自分なりに釣りを組み立てて多くの魚をキャッチできた楽しい釣行になりました。
関係者の皆様、楽しい大会をありがとうございました!
タックルデータ | |||
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ロッド | リール | ライン | |
EZオフセット ライトテキサス | アルカンセ JW69MHST | アルカンセ XSレフト | フロロ 12ポンド |
ジャークベイト | アルカンセ FM66M | アルカンセ NSレフト | フロロ 12ポンド |
スピナーベイト | アルカンセ FM71MH | アルカンセ LSレフト | フロロ 14ポンド |